中高ずっと一緒にいた友人と
数年ぶりに会い喋る機会があった。
趣味がまるで違う為、共通の話題は
学生時代の話になるのだが、
『こう言うことあったよね!』
と言われるも、覚えていないことが多々。
会話が難航...(笑)
人の顔は覚えているタイプなので
記憶力はある程度自信があるのだが、
出来事に関しては所々抜けている。
一緒に居たはずなのに。
思い当たる点がある。 それは
『あの頃は楽しかったね』と言った言葉に
を感じた。
確かに楽しいことも沢山あったのだが
その頃は辛いことの方が上回っていた。
捉え方の違いに原因があるのでは?
① 現実逃避をして嫌なことを考えない。
この記事でも書いたのだが↓
学生時代自分で物事を決めたことが無い。
習い事、入る部活に関しても
親が決めたところに入っていた。
心のどこかでは違和感を感じつつも、
それ以外の選択肢が考えられない環境に
いた為親の考えが自分の全てだった。
厳しい部活に入ると蹴られ殴られは
当たり前の時代。
自尊心がもはやゼロに等しく、
毎日地面を見ながらの登校。
家庭内不和も加わり誰にも相談出来ず。
与えられたパソコンの中の世界が
唯一素直に楽しいと思え、
成績が著しく低下するほどのめり込んだ。
(当然パソコン禁止になる笑)
悲観的、否定的に物事を捉えるところは
あるけれど、そんなことを常時考えていては
鬱で死んでしまう。無理!!
脳が強制的に嫌なことをシャットダウン。
この記事でもある通り
楽観的なところもある。
この頃から自分のホームページを作り、
定期的にイベントを開いたりして
お客さんを集め沢山の見知らぬ人と
交流していた。
楽しいと思える記憶はちゃんとあるのだが、
楽しくない記憶は抹消しているお気楽人間。
(だから今ものうのうと生きている笑)
学校生活や部活のことは極力考えず、
ずっとネットのことばかり考えていた。
現実逃避しかしていなかった。
先のことなんて何にも考えていなかった。
② 日々楽しすぎて過去振り返らず。
高校卒業後、単身京都で一人暮らし。
どうなるか不安だったが、比較的にすぐ
友人が出来、バイトも始め、授業内容も
好きなことなので毎日が楽しい!
自分で決めたことには納得感がある。
昔から楽しい記憶を反芻する癖がある。
何度も思い出すので記憶は固定化され
忘れたくないためにもそれを漫画にしている↓
自分のいいところは嫌なことをあまり
思い出さないところかもしれない。
楽しいことの方が自分の中で勝つ。
反芻したい楽しい記憶が多すぎて
辛かったこと悲しいこと苦しいことは
振り返っている暇がない。
=過去をあまり振り返らない。
未来に向けて楽しい予定を
詰め込みまくっているので、
その準備もしなければいけない。
新しいことにも自分からどんどん
ハマるタイプなので、推しを作って
ひたすら追いかけている忙しいオタク。
若者文化にも興味津々↑
最近遊ぶ子年下ばかりになってきた(笑)
最近では好きな仕事をしていることもあり
大人になってよかったなと思います。
脳のキャパシティを
楽しい記憶で埋め尽くす為
古い辛かった記憶を自然と
消しているのだと思う。生きる術。
だから過去の記憶が曖昧なのだろうな。
それでいいのだと思う。