富山県でイラストレーター兼作家をしています。
お仕事でイラスト講座の講師をしています↓
褒めるのが業務の一つだと思っている。
少しでも褒められるとやる気に繋がりませんか?
私は調子乗りなので、その一言を本気にして
とてもテンション上がります(単純笑)
趣味で上手くなりたい人もいるし、
プロを目指している人もいる十人十色。
プロを目指している人に結構ありがちな
完璧主義と少し歪んだ認知(すごく分かる...笑)
自分の中で求めるレベルの高さが高すぎるand
自分の絵に自身が無い...。
評価が怖い。
技術うんぬんよりも、
この人の話を聞くことの方が必要だな...。
突如ハヤカワカウンセラーが出現(笑)
人とわいわい話をしたり遊ぶより、
コツコツ見えないところで絵を描いている
=繊細な方が多い(分かる分かる)
どうやったらそのロックが外れるのだろう?
どうしたら自分の絵に自信を持てるのだろう?
それを横で見守りたい(プロデューサー欲爆発笑)
絵の自信がない人に向けて記事を書こうと思う。
① 主観では無く、客観的に捉えよう。
これがまたすごい難しいことは分かる。
褒められることが多い=他人は上手いと捉えている。
(この時点でもう才能がある!)
(ずっと書き続けれる集中力は才能!)
商品が売れる=人気がある。欲しい人がいる。
仕事が入る=お金を払ってまで絵を描いて欲しい。
と言う感じで、徐々に自信をつけて行くと
仕事の領域に辿り着けると思うのですが、
「自分の絵はあまり上手くありません。」
と言う人から絵を欲しいと思えるかどうか...。
どうでしょうか?
これが客観的な立場。
自分がお客さんになった時、
どんな人の商品が欲しいでしょうか?
私は最近絵を買いました。
「僕は将来ハヤカワさんと同じくらいの
絵描きになるかもしれませんよ?(ドヤ感)」
私はその絵を見た時に、
「この人はまだ世間に知られていないだけで
センスをがある.......」と感じました。
個人的に好みの絵だったこともあり、
アーティスト性も含め購入を決める!
後々売れて無くならない内に(青田買い笑)
そんな理由で買う人もいます(笑)
せっかく売るなら大きな気持ちで!
お客さんは人柄を見ていたりもします。
上手い下手よりも大事なことがある。
他人から褒められる回数が多いなら、
客観的に捉えると上手いのである(無理矢理笑)
ポストカードが一枚売れれば凄い。
本が一冊売れればもう凄い。
主観は歪んでいることの方が多い。
根拠のないモヤモヤはあてになりません。
悩んでいる時間がとても勿体無い。
② 行動力抜群がかっさらってゆく世界。
まじこれ。
↑の記事にも書きましたが、
行動力のバグっている人が仕事や人脈をゲット
し続けていく世界です...。
友人を見ていて改めてそう思う(笑)
自分のキャパ以上のことは無理にしなくてもいい。
しかし、イラスト講座にお金と時間をかけて
来て下さっている(凄い労力ですよこれは)
何かを変えたいからだと思うのですよ。
私一人で周囲の人と関わらず絵を描いていたら、
今絵の仕事していただろうか...。
いや、していないと思う。
私は昔から絵の仕事がしたいと思っていた。
絵に関するイベントには積極的に参加し、
自分よりも絵の上手い人たちに積極的に
食らいついていった。負けたくねぇ!!
と言うことで、
自分がそんな存在になれればいいな。
影響を与えられる存在でありたいと思い
地元の絵畑を耕している。
富山めっちゃ絵描きさん多いじゃん!
みたいになればいいな〜(夢)
たくさんの人がいるからこそジャンルは発展する。
ここでも描きましたが↓
絵が上手いから仕事が来る訳ではない。
そこは比例していません。
私自身「絵を仕事にするのが上手い」
とは思っている。
これはなんとなく自信あります。
ナルシスト傾向が高く、好奇心も旺盛で
ある程度ギャンブル気質も高いので、
イラストレーター的には総合点は高め。
主観的に言えば、
そんな絵の上手くない、
イラストレーターと名乗っている女が
絵の仕事してんだけど何で?
もっと上手い人他にいっぱいおるやろ?
みたいな状態です(爆笑)
私よりも上手い人は地元でどれだけでもいるし、
イラスト講座にも普通におられますね(笑)
技術的なことは何も言えない...。スゲェ...。
③ どこまでプライドを折れるか。
でも皆自分のこと下手とか言っときながら
内心は「上手い」と思っているんですよ。
私もそうだから(笑)
本当に下手だと思ってたらやめればいいのです。
しかし人と比べるとどうしても苦しくなる...。
完璧主義が行きすぎて、
この絵はどこか歪んでいるんじゃないか?
下手だって言われるんじゃないか...?
いいねがつかないんじゃないか...?
そして絵をあげるのをやめる。
分かるーーー(クソデカボイス)
講師をし始めて、特に最近この傾向が強まっている。
アカン...ってなってる。皆と同じ悩みを持つ(笑)
お気に入りのこの絵だって、2年経過して
ここ変じゃね...?歪んでないか...?
って思ってしまい恥ずかしい(だが使う商売根性笑)
でもそれって勉強したからこそ分かる成長の証。
その時は完璧だ!と思っても数日、数年経てば
変に見えるんですね。
変に見えなければ成長していません(笑)
と、言うわけで完璧なんて無いのです。
(自分に言い聞かせている笑)
人に見せることが大事だと思っている。
これはイラスト講座で促しています。
人に見せる=
見せるからには自分の全力を出す。
力を出し渋らない。手を抜かない。
落書きよりもなるべく作品を完成させる。
(落書きってまた上手く見えるんですよ...)
自分の今の力量を認めることが大事。
2023年の私の限界↑
逃げ隠れしない。これが大事。
上手い下手が大事なのではない。
色々複合して足して、他の絵描きさんとの
差別化をはかればいいと思います。
絵はまぁこんなもんですが(笑)
人の心を動かしたり、行動力で付加価値を
付けていますね。絵一強じゃ無理。
と言うわけで、どんな絵描きになりたいのか?
それを考えることは必要かもしれない...。
でも神絵師と自分を混同することは
オススメしません。
違う武器を磨いていけば、もしかしたら
知らぬ間にその界隈では有名な絵師には
なれるかもしれない!完璧主義に喝!
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