人生しんどい!

富山県でイラストレーター兼作家をしています。社会でまともに生きて行けない現実を突きつけられた社会不適合者が、生きる為に必死で勉強して発信しています。少しでも人の役に立ちたいです。

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【自己肯定感】褒められた言葉は残る【伸びる】

富山県でイラストレーター兼日曜画家をしておりますハヤカワサオリと申します。

今働いている仕事って

どうやって決めましたか?

何となくかもしれないけれど、

向いていると思い、その職業を

選択していますよね。

本当に向いていなければ

毎日が苦痛でもう辞めているか、

その内に辞めてしまうと思います。

 

選択する際の原点として、

人から褒められた経験が無意識に

元になっていると思います。

履歴書やエントリーシートの自分の長所です!

 

子供〜学生時代、平均点を取れない極端な私は

ずっと誰かに怒られ続けてきたのですが、

その中の数少ない褒められた経験を元に

今の仕事を選択して活かしています。

それくらい褒めパワーは強い。

褒めの力についてブログを書いていく!

 

① 怒られた事は今に何も身になっていない。

ここからは完全なる経験談なのですが

中高時代、厳しい部活に入部してしまい

(親の意向を汲んでしまったand自分の芯が0)

私自身が長身で少しばかり運動が出来た為

(嫌味に聞こえるかもしれませんが、

このことを前提にしないと話が伝わらない)

集中的に強烈なしごきがありました。

殴られ蹴られが当たり前。

試合中鼻が折れて入院。

頭を打ち脳震盪で入院。

病院に縁がある学生時代(笑)

 

その頃自分の意思は皆無に等しく、

周囲に流され部活で高校を決める。

嫌いな教科の塾に強制入所することとなり、

なんとか苦手強化をカバーし

自分の偏差値レベルより少し上の学校に

入学した為、授業についていけずに

落ちこぼれる!負の連鎖やないか!

 

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元々は自己肯定感が高く、

根拠のない自信満々のアホであったが、

そんな私が地面を見ながら毎朝学校へ

行っていました。劣等感生まれる!

愚痴を言うと永遠に止まりませんが(笑)

苦手だと思った教科、

向いていたかもしれないけど、

怒られ続けた運動の分野。

今全くと言っていいほど関わりがない。

 

怒られている期間があまりにも長すぎて

人間って思い出を美化する生き物で

美化した結果、その頃の記憶が

少し飛んでしまっている(可哀想か)

たまに夢に出てきてうなされる(笑)

その出来事を思い出す事で

自己肯定感が自動に下がるので、

自分の中で無意識に『嫌だ』と言う

スイッチが入る。

怒られたことは自分の中で

今は何も残っていない。

何を言われたのかもさだかに覚えていない。

まともに聞くとメンタルが死んでしまう。

と思い聞き流していたのだろう。

自己防衛。

② 褒められた経験こそ大事にする。

怒られている期間が長かったので、

褒められる事が珍しく、

貴重な為その出来事は鮮明に覚えている。

よく思い出すのは美術の時間。

放課後も残って絵を仕上げていた。

親からも公認に認められた趣味で(笑)

高い画材も色々買ってもらった。

そこは感謝である。

 

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褒められたい一心で、高校時代になっても

部活で忙しかったけど夜寝る間を惜しんで、

パソコンで絵を描いていた。

ネットので会う人も褒めてくれて、

その延長に今の仕事がある。 

 

他の世界線では、

私は大したことのない人間だけれど、

絵の世界線だと私はようやく人間と

認められる。ここしか無い!!

こんなにも人に怒られない世界ってあるんだ

って驚愕した(笑)

何かを武器にするって大事だ。自己防衛。

確かに優劣の激しい劣等感の持ちやすい

見方によっては厳しい世界ではあるものの、

私にとっては優しい世界だった。

他の世界が私にとって地獄過ぎて(笑)

③ 人を褒める側になる。

有難いことに絵の講師をしたり、

誰かをお手伝いするボランティアをしたり、

教える側の立場に立つ時があるのですが、

上記の怒られた経験を元に、

私はなるべく褒める立場に徹している。

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もし中高時代に褒められていたら

どうなっていただろう。

って考えてしまうからです。。

過去は戻らない仕方のないものだけど、

もし昔の自分が、今の自分のような人に出会い、

絵を褒められたとしたら嬉しいと思うし、

自分にも何か出来そうな気がする。

自分に関わる人には、

自分の良さを自覚して頂き(笑)

過ごしやすい世界線で生きて欲しい。

これしか自分の暗い過去に対して

出来る事がない。自分みたいな人を

増やさないように。

 

④ 昔を振り返って。

昔、闇雲に怒られたのではないのは

今になると分かるのですが、

まだその頃は言い返せるトーク力もないし、

相手の気持ちをうまく汲み取れないし

自分のこともよく分かっていないので

悔しさがぶり返してきて、

なんであの時に言い返せなかったんだ!

行動を起こせなかったんだ!

って 思い苦しくなる事が多々ある。

文章を書く事や話す仕事をするにつれて思いは増す。

 

怒るのは大概にして相手の話も

聞いてみませんか?相手にも言い分はある。

私は人の話を聞くのが趣味なので

たったそれだけだけどもいい事がたくさんあるし、

それが仕事になっている。

 詳しくはこちらのブログをどうぞ↓

hayakawasetsuyaku.work

褒めるのは照れくさかったり、

怒る方が楽だったり、

でもそれ相手にうまく通じてませんよ。

怒られるから話さないでおこう距離を置こう。

って疎まれてます。私はそうだった。

直接褒められた言葉は人生の中で

その人の宝物になります。

宝物を与えられるような人間でありたい。

地獄はもう社会だけで十分(笑)

生きやすい優しい世界は自分で作ってゆく!