富山県でイラストレーター兼日曜画家をしておりますハヤカワサオリと申します。
さぁ格好悪い記事を書いていきますよ（笑）
だって本当のことなんだから！！
万年金欠感。
絶え間なく焦燥感と渇望感がある。
イラストレーター＝ゆるふわなイメージだが
平穏なんて一切無い！！
稼いでいるイラストレーターさんも
いるでしょうか、それはごく一部の人で
大半が私みたいな感じじゃなかろうか...。
一イラストレーターのリアルを晒し上げる。
たまに絵の講師なぞしていますが、
正直イラストレーター、おすすめできない。
趣味にしておくのが無難。
だが、私はこれしか出来ないのでやっている。
この記事を読んでもイラストレーターに
なりたい！作家になりたい！
と思える人は本当になりたい
人なんだと思う。残酷な日々を語ります。
綺麗事ばかり嘆くためにやってんじゃない。
私ならその人のこと信用しないと思う。
いいところも悪いところも見て欲しい。
・結婚したから生きている。実際ただのヒモ。
・好きなも買えない。貰い物乞食生活。
・作業オンザ作業。日々何してんだろう感。
・みんなと同じ土俵に立てなくても絵を描きたい。
上記に沿って赤裸々に、ダサいハヤカワを
文章で表現します。
それでもあなたは絵描きになりたいですか？
① 結婚したから生きている。実際ただのヒモ。
私が絵描きとして仕事が出来ているのは
同居家族and旦那がいるからです。
これはもうハッキリと言えます。
一人だと確実に餓死案件。
こんな意味不明な嫁...
嫁ぎ先にはもう感謝でしか無い。
全く頭が上がらない。
と同時に募る劣等感と自尊心の低下（笑）
稼げない自分に嫌気がさし
慢性的に情緒が不安定。
2020年コロナ自粛生活が始まり
娯楽業、イラストの仕事が潰えて、
ついにこの自暴自棄ブログを開設する。
最後の砦、自分をネタにして切り売りする！
それくらいに切羽詰まった毎日。
HPではキラキラした文を羅列しているが
実際は悶々とした満たされない日々を
過ごしている（これはリアル過ぎる笑）
毎日長時間勤務休み無しの旦那を
褒めに褒めまくる！！大絶賛。
ご飯は帰ってくるまで待っている俺（笑）
現在22時半。どこまでも待つ犬ハヤカワ。
この人が居ないと私は生活が出来ない。
私と全く違うタイプなので、
夫婦生活気になる方はこちらをどうぞ↓
なんだかなぁ...。
申し訳なさと不甲斐なさが混在している。
② 好きなも買えない。貰い物乞食生活。
お金がないならモノは買えない。
これは当たり前ですよね（笑）
友人から
『それ、何年前の服？』と指摘される。
同じ服をずっと着まわしている。
旦那が大学生の頃に着ていた服を
タンスから漁って着ている乞食。
（ブランド物の為劣化しておらず！凄い）
ひどい時はズボン、下着以外
全部貰い物の時ある。
何回もほじくり返す。面白いから見て↑
乞食が無料誌のスナップに載ったよ...！
電化製品は一人暮らしの時のものを現役で
使っていたり、旦那に買って頂いたり。
化粧品は使いさしの安いものをメルカリで
購入している。友人流石にドン引く！！
お茶を頂けば、水で薄めて増やして飲んでいる。
水は無料給水所でマメに給水しているので
飲み物代は実質０円。
茶葉は何度も何度も使う。薄いお茶。
親流石にドン引く！！
（仕方ないじゃんね〜。）
なんでパートしてんのに金ないの？
それはですね...極限まで節制して
投資に鬼注ぎ込んでいるからです（笑）
配当金、不労所得を増やすために今必死。
そこまでしてでも組織で働きたくない。
皆さんこのような生活は耐えれますか？
メルカリで不用品を売りまくって
何もないガラガラの部屋↑
③ 作業オンザ作業。日々何してんだろう感。
今も一人部屋の中で黙々と
ブログを書いている。
どうやったら反応して貰えるのか
SNSのネタを考えたり、告知したり
四コマ漫画を描いたり
仕事の絵を進めたり、趣味の絵を描いたり。
グッズ案を考えたり、発注したり。
見えないところでずっと作業している。
常日頃アウトプット。
ずっと『ハヤカワサオリ』を発信している。
趣味と仕事の境目は限りなく曖昧。
仕事が趣味なのか趣味が仕事なのか
分からなくなる時がある。
オンオフの切り替えが出来なくて
よく体調を崩してしまう...。
絵の仕事は頑張った分の成果が
すぐ現れるものでは無いので、
結果が出るまでは根気が必要。
自分を信じてずっと絵を
描き続ける必要がある。
10年以上やっているからイラストレーターとして
認知されているけども流石に下積みが長過ぎる...。
周囲の人と自分を比べてふと虚無感に
襲われることも多々ある。
「何やってんだろう自分。」
そして労力をかけたものが全て
芽が出るものでも無いと言う
ギャンブル性の高い職種。
（そう言う意味でもこの仕事おすすめできない）
そのことについてこちらの記事へどうぞ↓
周囲の人たちは私に向かって
「好きな仕事ができていいね！羨ましい。」
って言うけれども、
私はちゃんと真っ当に生きているあなたこそ
凄いんだよと言いたい。
自分から奇を衒ってこの道に
進んでいるわけじゃない。
世の中の大多数になる為に結婚したけれど
結局子供は生まれなかったので
この道に進むことに決めましたが
（結構ネガティブな理由笑）
この道が合っているかは正直分からない。
自然と少数派になってしまい
常に不安と隣り合わせ。
このままでいいのだろうか？
④ みんなと同じ土俵に立てなくても絵を描きたい。
でもやり続けて分かったことがある。
これは３０代半ばにならないと
気づけなかった、到達出来なかった。
「周囲から遅れていたとしても
好きなものを買えなくても
みんなと違っていても
やっぱり絵を、好きなことをやり続けたい。」
絵を書いている時、何かに熱中している時
時間が止まる。ゾーンに入る。
今ブログを書いている時だってそう。
誰かに自分の思いを伝えたい！
このブログがもしかしたら誰かの為に
なるかもしれない。
散々愚痴りましたが（笑）他の生活スタイルが
できるかと言ったら難しい。
できればもうちょっと稼げるようになりたい。
配当金、不労所得も年々微々たるものですが
増えてはいる（現在月１万ほど。）
2022年の現状はこんな感じですが、
2025年は
【何とか自力で生活できてるイラストレーター】
2022年と比較してみた！
みたいなブログを書けたらいいな〜（笑）
それまで黙々と見えないところで作業するのみ。
以上ここまで読んで頂き、
貧乏生活に耐性があり、
絵をずっと描き続けれて、
メンタルの強い人は
イラストレーターになることをおすすめします！
あなたならやれるかもしれない。
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