富山県でイラストレーター兼日曜画家をしておりますハヤカワサオリと申します。
最近旦那と一緒に夜な夜な工作を
していたのですが（謎シチュエーション）
2人の工作の進め方に違いがありまして、
それが自分の中で驚きを隠せなかったので、
例を出しながら解説して行きたいと思います。
このブログの狙いとしては、
『価値観は全く違うけど、
それぞれに良さと悪さがあり、
誰かが正しいとかは無い。』
です。
夫婦喧嘩になるのは、どちらも譲れないから
起きるのであって、双方に言い分がある。
しかし価値観を無理矢理押し付けるのも、
相手に言われっぱなしなのも違うと思う。
どうにもならない場合もありますが、
今回はポジティブに、どうにかなる前提で
話していきますね！
① 独創性を出す嫁。基本に忠実な夫。
YouTubeを見ながら折り紙を折り始める。
まず、私、折り紙がすごーーーーーーーい
苦手なんですよ。。
折り紙ってしっかり順番があって、
少しでも間違うと先に進めなかったり、
途中意味がわからん、、
ってなって大体挫折します（笑）
まともに鶴も折れない、、、。
前のブログにもかきましたが、
裁量権（自由度）の少ないことが苦手なので、
決まっているルールや事柄から
どうしても脱線しようとします。
もう先が真っ暗ですね（笑）
しかしですね、、、横の夫、黒猫氏。
YouTubeを真剣に見ながら、
分からなければ、動画を最低速まで落とし、
何とかして折ろうと努力する。何度も見返す。
基本に忠実で目標に向かって堅実なんです。
それを盗み見しながら折る私（最低）
しかし何度見ても分からず
立ち止まってしまう。
その時に、このままではラチがあかん！！！
せっかちな私はもう先の動画見てみれば
分かるかもよ！って見てみたら、
何とか問題は解決し、先へ進むことができる。
分からなかかったら一回失敗してみよう。
パターンの私。次があるじゃないか精神。
② 違う価値観、行動パターンだからこそ新しい扉が開く。
価値観が一緒。
合うってそんなにいいことですかね？
まぁ、ある程度合っているから結婚生活が
成り立っているのですが、
合わない部分はとことん合いません。
友達止まりの関係なら楽かもしれませんが、
目標に向かって前進する場合は、
違う価値観の人とタッグを組む方が
困難をのりこえられる確率は上がると
思っています。
（結婚に何を求めているんだ笑）
～アクシデント発生～
旦那黒猫氏：
折紙から工作で、ボンドを使う場面で、
剥がれてくると困るのでボンドを
しっかりと塗り過ぎた。
結果フニャフニャに（笑）
ハヤカワ：
ボンドの塗り方は我流で進める。
（普段から工作をしているので）
多分ここはあんま塗らん方がいいかも、、。
後々のことを考えて隙間に余裕を持たせる。
結果、見栄えだけは良い。
③この工作から見えて来たこと。
結果：
ハヤカワ見栄えの為に最後の行程をあえてハショる（笑）
黒猫氏見栄えが悪かろうが、最後の行程まで完遂する。
私は今回の工作で
『見た目の美しさ』『完成度』を重視し、
旦那黒猫氏は
『正確さ』『基本に忠実』
を重視しています。
普段の仕事内容もまるで違います。
旦那は組織で働き、仕事はミス無く
指示通りなことが一番大事で、
私は個人で仕事をしているので、
自分が完成だと思えば完成です。
その代わりに良いものを作らないと
次が無い。
正確さよりも完成度の高さが大事。
そこで今回一緒な作業をすることで、
作り方の違いが顕著に出ました。
エニアグラムでも
・旦那黒猫氏は『達成者』、『堅実者』が高い。
・私は『芸術家』、『楽天家』が高い。
でもこれってどちらが悪いなんて
無いですよね？？
だから夫婦喧嘩は不毛だと言いたい。
互いが違う物を得意とし、
苦手としているので、
尊敬し合える仲です。
私が出来ないことを出来るので、
心から凄いなと思う。
旦那が行動力が欲しいと願えば
私は自信を与えられるし、
私が継続力が欲しいと願えば、
旦那は励ましをくれる。
支え合って向上していきたいと思う。
目指せ、好きなことをしながらの、
配当生活（そこかい笑）
頑張って２人で貯金、
貯めるぞーーー！！！
