人生しんどい!

富山県でイラストレーター兼作家をしています。社会でまともに生きて行けない現実を突きつけられた社会不適合者が、生きる為に必死で勉強して発信しています。少しでも人の役に立ちたいです。

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絵は別に仕事にしなくて良い。

富山県でイラストレーター兼作家をしています。

 

たまたまNHK BSで見た

「空港ピアノ」

もう涙無しでは見られない...。

 

空港に置いてあるピアノ。

弾きに来る音楽家たち。

その音楽家たちのそれぞれの生い立ちやを

弾いている曲の合間に文章で教えてくれます。

その曲と苦難とが相まって、号泣(笑)

15分のちんまりとした番組なのですが、

自分の中での影響力が凄まじく、

色々考えさせられる。

 

絵と音楽。芸術と言う括りで似たもの同士。

どちらも生活には直結していなくて

別に無くても正直生きて行ける。

しかしこの二つが存在するからこそ

人生に彩りを与えてくれる。

上手い下手は置いておいて、

誰も彼もが何かしらの芸術活動を

したらいいと本気で思っている。

たくさんの人が見ている中で颯爽と表れる人は、

やはり音楽学校に通っている生徒だったり

講師業をしている人が多い。

しかし趣味でやっている人たちもいる。

 

聴く人が聴くと、細かいニュアンスの違いだったり

仕事にしている人と、趣味でやっている人の

違いがあるんだろうけど、

全然分からない私は、

全部に対して泣いてしまった(笑)

結局そんなもんなんですよ。

分からない人は分からない。

私はここにハッとした。

こだわり過ぎても駄目。

受け取る人がいいと思えばいいのだと思う。

中には40代でピアノを習い始めた人、

仕事を定年退職して60歳から始めた人もいる。

それだけのパワーがあるってすごい。

やったことの無いことを一から始めるって

大変なことなのですよ...。

 

その人たちが楽しそうに弾いている姿、

感情を音楽に乗せている姿を見た時に

もう涙を我慢できなかった。

真剣な姿を見ると泣いてしまう(笑)

 

喋るのが不得意だったり、

人間関係に苦手意識があったり

人には言えないことを秘めていたり。

みんながみんな強い人ばかりじゃない。

そんな時にこそ芸術がある。

表現活動がある。

発表する場も必要だなと思った。

色々な人に聴いてもらう見てもらう。

これは大事。

それがお金にならなくても別にいい。

ついつい絵の仕事に焦点を当てがちなブログですが、

(絵以外の取り柄がないので必死よ笑)

私は食い扶持として絵を勉強していますが、

目に見えるお金以外の恩恵も受けている。

絵で感情や思っていることを表現したり、

今は漫画と言うツールでそれを表現

しようとしている。これがすごい楽しい.........

思っていることはたくさんある。

それは言語化出来ない感情だったりする。

絵があるからこそなんとか生きれている。

他の人と喋るよりも、自分の中での対話が

1日の大半を占める。

そんな人がいても良いじゃない(笑)

夢に生きたって良いじゃない。

 

絵は仕事にするだけじゃない。

人生の救いや薬にもなる。

(今の私にとっては倒れてしまうくらいの

劇薬ではありますが爆笑)

このことも講座で伝えていこう...。

忘れていた大事な何かを思い出させてくれる

番組だった。

 

絵はただそこにある。

捉え方は人それぞれ。

脅威になることもあるし、

癒しにもなる。

これは山や海の自然物と同じだな(笑)

終わり。