富山県でイラストレーター兼作家をしています。
ころながきっかけでiPadをついに購入!
ずっと避けに避けてきた
デジタルイラスト世界に
ようやく足を踏み入れました(とても今更感)
たまたま最初になんとなくダウンロードした
『メディバンペイント』
このお絵描きアプリを使い続けて3年目。
一つハマるとずっと使い続ける傾向がある。
今の主流は「クリスタ」らしいが、
私の中で漫画は趣味程度と考えており、
他のアプリやソフトを今更入れるのも
やり方を一から覚えるのが手間なので
(iPadでさえ今購入するくらいの
とんでもないめんどくさがり
今年でイラストレーター歴14年。笑)
メディバンで最近お仕事しています。
メディバンを使ってお仕事している方を
あまり見かけないので、
こんな人もいるよ〜との一例をご紹介します。
① いつでもどこでも描ける!仕事できる!
iPadとiPad pencilさえあれば、
どこでも作業し放題。
これはどのお絵かきアプリにも
共通して言えることですが、
これがiPadを買って一番良かったことです。
出先、旅先の暇な時間を有効活動出来ます。
一昨年ころな期間どこへも行けず暇すぎて
四コマ冊子を作ってしまった(笑)
↑こちらのページで全て読めますので
お暇つぶしにどうぞ♪
創作活動が捗るお絵かきアプリ尊い。
手書きで描いていた頃と比べると
格段に描く枚数とスピードは上がりました。
そう言う理由でiPadをオススメしています。
絵を描くことがもっと好きになりました。
何でもっと早く買わなかったんだ...(後悔)
② シンプルなシステム良い。
購入当初色々なアプリを入れてみましたが
最終的にメディバンに落ち着いた理由はこれ。
簡単で分かりやすかった。
これに尽きます(笑)
色々機能が付いていたり
カスタマイズ可能だったとしても
めんどくさくて機能いじらない民(笑)
デジタルイラストの場合はアニメ塗りを
好んで描くので機能がいらないのもある。
デジタルイラスト初心者の方にもオススメ!
基本的な機能はあらかた実装されているので
あまり不都合を感じたことは無いです。
だからこそ使い続けています。
細かいところをいじったり痒いところに
手は届かないかもしれませんが...。
③ グッズも作れちゃう。
最近の印刷業者さんは
カラーモードRGBで
拡張子PNGでも受付てくれるところがあるので、
iPad上でデータを作ってそのまま入稿
出来てしまう奇跡。
(注意:メディバンはCMYK変換出来ない)
時代は進んでいる。
iPadとメディバンさえ入れれば
誰でもグッズ作れたりします。
こちらがiPadで作ったグッズです↓
作り方の流れはこちらの記事へどうぞ↓
今まではPhotoshopやIllustratorが無ければ
ちゃんとしたデータが作れず
限られた人しかグッズが作れない
ハードルの高い行為でしたが
誰でも才能ある人がアクセス出来るように
なったいい時代だと思います!
④ メディバンでのお仕事例。
ころな前までは手書きで仕事してきましたが、
ころな以降はデジタルイラストの仕事を
請け負うことが増えてきました。
仕事の幅は増えたと思います。
実際にメディバンで描いたお仕事のイラストを
ご紹介します。
ご依頼を受けてオリジナルビールの
ラベルイラストをメディバンで描きました↑
(しかしこれは後に
PhotoshopでCMYK変換後
Illustratorでaiデータ作成納品しています)
メディバンで描いたイラストがコンペで受賞し
商品化されました(期間限定品)
(しかしこれも上に同じく
PhotoshopでCMYK変換後
Illustratorでaiデータ作成納品しています)
朗読劇のビジュアルを担当しました↑
拡張子PNGのまま納品。
個人間でのお仕事なら
メディバンで十分ですが、
aiデータでの納品やCMYK変換必須の
業者やクライアントの場合は
やはりPhotoshop、Illustrator、
今ならクリスタが無いと厳しいです。
(唯一のマイナス点;)
⑤ 以上踏まえ総括。
印刷物になるとメディバン
どうしても弱い面が出てきますが、
グッズ編で書いた通り
今後若い人のやり方が主流になっていくと
思うので、柔軟な対応の印刷会社さんが
売り上げを伸ばしていくのだと思います。
(私自身ここの印刷会社のもの
ばかり発注している笑)
メディバンで作ったデータが靴下に
なる時代!かわいい↑
今年はメディバンで全て作ったデータを
冊子にしようと思っています。
可能性しか感じない!
色々なことが今出来ますので是非
メディバン検討してみてはいかがでしょう。
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