富山県でイラストレーター兼日曜画家をしておりますハヤカワサオリと申します。
2021年10月
この状況で遠出の旅行はできておらず
富山県内を一人ウロウロしています。
前から比べると よく行くようになった
場所があります。 それは、、、
『ショッピングモール』
買い物をしたい訳では無いのですが、
ただ活気のある場所へ行きたい。
ついつい暇になると引き寄せられてしまう。
日常が色褪せてしまったが故に。
前は人に酔う行くだけで疲れると言い
あんなに毛嫌いしていたのに...
このショッピングモールに行きたいと
思ってしまう気持ちは
若い人と喋ったり、
若いアイドルグループを推している
気持ちになんとなく似ている。
この引き寄せられてしまう感覚について
勝手に語っていきます!
こう言うふんわりした何気ない思いを
言語化するのが趣味です(笑)
どうぞお付き合い下さい。
① 新しい情報が欲しい。
一年に一度、定期的に東京へ行っていた。
富山には無い最新のサービスを体験したり
今の流行りを自分の目で確かめる。
しかし今はそれが出来ない。
自分の中で情報がアップデートされない。
目の前に広がるは田んぼ。
東京と富山は新幹線で3時間ほどの
距離ではあるが、文化の格差は体感として
10年近く遅れていると思っている。
今はYouTubeやツイッターで最新の情報が
すぐに手に入るようになったけれども、
それが田舎に反映されるのはまだまだ先の話。
ネットの中ではこんなにもスピード感溢れ
新しい生き方が確立され始めているのに
この歯痒い気持ちが、せめて少しでも
新しいものを感じたい。見たい。
その気持ちが私をショッピングモールへ
行かせるのだと思う。
引き寄せられている。
自分よりも若い子と話すのことを
最近楽しく感じるのも、
私の知らない情報を彼等は持っているし、
発想が面白い!!目から鱗。
2021年、改めて振り返ってみると
私は常に新しい情報と刺激に飢えている。
と言うことに気づいた。
② 明るい気分になりたい。
地元を日中歩いていると、
見事にお年寄りしか居ない。
30代の私がとても浮いている。
僻地に旅行へ行くと、
楽しみを求めて行っているはずなのに
ガラガラの商店街やボロボロの家屋を
見続けていると不安な気持ちになってくる。
年行けば昔の勢いは減退して、
現状維持するだけでいっぱいいっぱい。
その景色に将来の自分を重ねてしまい、
勝手に暗くなってしまう。
そんな時 10代のメンバー含む
『ENHYPEN』
と言う若さ溢れるkpopアイドルグループに
突如ハマってしまう...。
何でいきなりハマってしまったのだろう。
自分なりに研究してみたのですが、
私は内部に『勢い』を求めているのだと思う。
ニュースや雑誌で経済状況が傾き始め、
不安から暗い情報ばかりに触れてしまい
そんな中で、反抗心の強い目をした
若く勢いのあるギラついて眩しい彼等を見て
勝手に引き寄せられてしまった感がある。
今は過激なユーチューバーが人気なように
この混沌としている下がり調子の世界を
救って欲しいとみんなが
思っているのかもしれない。
自分も含めて。
『推し』と言う言葉も当たり前な
世の中になった訳ですし。
推しが世界を照らす光。
みんな何かに縋りたいのだと思う。
③ 光を求めさまよう。
どんな歌詞だよってタイトルですが、
そのまんまの状況です。
何をしたいのかもよく分からなくなった。
目の前のことをコツコツこなす事しか
今は出来ない。
だから今は思ったことをこのブログに
綴っている。この記事を読んで、
そういえばこう言うこともあったな。
って思える日が来るだろうし、
書くことで、今何をしたいのかを
確かめている最中だったりします。
ブログは書きながらも、やりたいことは
緩やかに変化を しています。
社会不適合者がテーマになるとは
思ってませんでしたからね(笑)
結論は無くて、ただ好き放題に
語ってしまいましたが、
自分自身も光を照らす存在に
なりたいのはある。
しかしどうやって照らそうか悶々と
悩む日々を過ごしている。
色々なものを見て、情報を取り入れて
自分をアップデートしたいから、
繁華街や若い人に惹かれるのだと思う。
この気持ちが無くなれば、
もう私は私じゃ無いかもしれない。
光の側でいたい。
そう思いこの記事を終わります。