富山県でイラストレーター兼日曜画家をしておりますハヤカワサオリと申します。
何か新しいことをし始めたい時の前や、
自分を変えたい時。
気分転換として掃除を始めたり、
物を捨てたい衝動にかられます。
↑これは私の部屋(10畳)の一部分。
半分は何もない状態をなるべくキープし
残りの半分の5畳でおおよそ生活をしています。
しかしついつい掃除の手が止まってしまう
ゾーンがある。それは
今回ブログのタイトルにもある通り
『思い出の品』です。
皆さんもどうすれば良いのか悩んでいる人、
とても多いのではないでしょうか?
今回借りてきた本↑
ゆるりまいさんの
ここまでの領域には行けないけれど
人から影響受けやすいタイプなので、
この本を読んで心に火を付ける!
思い出の品を処分する方法。
それは『写真に撮って処分する』
思い出の品と改めて向き合ってみました。
心境の変化をブログに残してみたいと思います。
ついつい紙類、画材類、什器など多くなりがちな
作家、クリエイターこそ
物を少ない生活や、思い出の品に縛られない
生き方が必要なのではなかろうか?
目の前の絵を描くことに集中するべく!
ミニマリスト系イラストレーター(?)
が作家目線でも良い面について語っていきます。
① 思い出の品は案外見返さない。
皆さん卒業アルバムや結婚式の写真など
過去を振り返れるものって
頻繁に見たりしますか?
私は、、、あまり見ません(笑)
多分見ないであろうと分かっていたから、
結婚式のムービーやアルバムは
作りませんでした。
友人にカメラマンを頼みデータで貰いました。
と言うわけで結婚式の思い出はデータのみ。
今となっては正解だったと思う。
この時からミニマリストの素質あり(笑)
なんで頻繁に見ないのか?
それは、いい思い出と一緒に
その時にあった嫌な、辛い思い出も
思い出してしまうから。
と言うのが理由です。
好きなことだけを思い出せればいいのだけど...。
何故かセットになっている(笑)
これは完全なる主観なんですが、
皆さんはどうでしょうか?
過去を振り返ってもあまりろくな事がない...。
② 手紙や写真を徐々にデータに移行する。
掃除、ミニマリスト系の本が好きなので、
よく読むのですが、
思い出の品の対処法について
必ずと言っていいほど書かれている
『写真を撮って処分する。』
これを素直に実行出来ているかと言ったら
厳しいところがありますが、
(思い出の品の整理は本当に心苦しい;)
年月をかけながら徐々に少なくしています。
年月を経たら、疎遠になった人も出てくるし
思い出も思い入れも少しずつ薄れてくる。
と言うわけで今回もググッと厳選して残して
データに移行しました。
話は少しズレますが、一つ。
今年は時間がたくさんあったので
実家の大掃除をしたのですが、
子供の頃に購入したぬいぐるみを
全処分しました。
流石に可哀想になってしまい、
辛すぎて泣きました。
なんで暗い隅に放って置いたのだろう
ごめんなさい。
こんな思いをするのならもう買わない。
と心に決めた話があります。
参考にどうぞ。
③ 今を生きる。未来を見る。
思い出の品を整理していた時に
気づいたことがあります。
『人間関係は変わりゆく』
写真に写っている人たちや
昔手紙をくれた人たちは、
いまだに繋がっている人はいるけれど
今よく話す人、会う人では無い。
人間関係は緩やかに変化している。
私が作家業をしていることもあるのですが、
変化の波が激しい人気稼業。
新しいことを企画してみたり、
違うジャンルに飛び込んでみたり、
好きなものがコロコロ変わりやすい
性格ではあるので、
周囲の人が年単位でガラッと変わったりする。
それは多分自分が変化をしているから
なのだと思う。
私はなんて薄情な人間なんだ...。
と今までは思っていたけれども、
どうしても根っこの部分が
停滞感が嫌いな狩猟タイプではあるので、
(私の詳しい性質についてはこちらをどうぞ↓)
どんどん新しい人に出会いたい。
まだ見ぬ友人に出会いたい。
その可能性を潰したくない。
その性格が『思い出の品』に
縛られたくない。
と言う気持ちなのかも知れない。
振り返らずに前だけを見ていたい。
だからこそ、どうにかしたい!と思い
定期的に思い出の品に
向き合っているのだと思う。
削ぎ落として、どんどん身軽になって
飛んでいきたい。
あぁ少しの荷物で旅行しながら行きたい。
それほど私は自由に囚われている(笑)
まだまだ荷物を少なくするぞ!