懲りずに四コママンガ第二弾!!!
社会不適合者系(笑)イラストレーターが
出会ってきた印象深い人を
題材にするマンガです。
「妖精」と比喩表現してありますが、
共鳴すると言うか、同じ物を感じて
惹かれてしまった。と言う感じです。
※自称少年画家なので(笑)性別は反転して
描いております。ご了承下さい。
その他名前以外はほぼ90%実話です。
(ていうかエッセイしか描けない)
勝手に解説
一時期、ツイッターで
「ハヤカワサオリ」以外の
アカウントを作っていた頃があり、
いわゆる同人活動をしていた時期が3年ほど
あります。
その頃かなり大御所ジャンルだったので
フォロワーの数が多く、予想以上に
自分の絵を見てくれて反響も大きく、
目が病気になるくらいツイ廃になりました(笑)
その分、鬼のように絵を描きまくったので、
その時期にグッとうまくなった気はします。
絵がうまくなりたい人に私は伝えたい。
「同人活動したら勝手に絵がうまくなる」
と(笑)
オリジナルや創作、一次創作だと、
なかなか見てくれる人は限られますが、
二次創作だとファンの分母数がケタ違いで、
特にマイナーCPだとめちゃめちゃ需要大。
描いてくれるだけで尊ので、
あなたは自動的に大切にされます。
ヤバい。話がマニアックになり過ぎた(笑)
とにかく私の絵柄が濃いと言うか、
コア過ぎて、フォロワーさんも濃い人たちが
集まってきました(ユートピアかえ?)
↑かなり影響を受けているマンガたち(笑)
色々な人たちと交流する中で、
物凄く特徴的な絵を描かれる方が居て、
絵さながら私生活も謎を帯びている、、、
私、ミステリアスな人が大好物(?)
その人をなんとかして攻略したい!と言う
知的好奇心をくすぐられてしまい、
米さん(仮名)とやり取りをするようになります。
文章だけでニュアンスを説明するのは
難しいので、そう言う時にマンガで
解説出来るのはいいシステム!
東京で個展をすることに決めまして、
一度ギャラリーの下見に行くと同時に
米さんにも会う計画を立てる。
や、これは最後のチャンスかもしれない。
これを逃したら一生会えないんじゃないか。
と言うなんとなくの勘が働いた。
一度会ってみたいと思う程に
米さんの描く絵に自分が予想以上に
惹き付けられていた。
念願の米さんとお会いすることが出来ました!
米さんはパッと見今時の女子で、
絵も描かなさそうな感じで(笑)
私よりもだいぶん年下だったんですが、
少し話を聞くと結構な苦労人で、
謎の落ち着きと達観は、それ由来だろうな
と推測。大体妙に肝が座っている人
家庭内不和率高め(なんだこの定説、、)
不安定な様子を伺える色遣い、
しかしその現状に屈しない、勢いや
怒り、強さの感じる線が、、好きだ!!
絵を描くことで辛さを乗り越えてきたのかも
しれない。。
(絵を描いてる人色々見てきたけど
結構人生ハードモード率高め笑)
まさかの生原画を頂戴してしまい
ハヤカワ歓喜!!!!え、、、嬉し過ぎる。
推し作家からのプレゼントって
こんなにも嬉しいものなのか!!
私が一番驚いたことは、
絵を教わったこと無いのに
めちゃめちゃうまい。
多分元々絵が描けるタイプの人間
なんだと思う。これは才能。
線から感じる事は、この人は見えない
ところでも描いてると言うこと。
線に迷いが無い。線を見れば分かる。
線はウソつかない(誰笑)
評価うんぬんじゃなく、純粋に絵を描く
ことが大好きなのだろうな。
そこも惹かれた部分の一つなのだと思う。
私は評価ありきで絵を描いてきたので
(金にしたい目立ちたい。それが原動力)
自分に無いものを持っている人には
やはり惹かれますね〜。
今はもう疎遠になってしまいましたが、
多分どこかで書き続けていると思います。
一瞬のつながりではありましたが、
私の人生の中で大事な時間の一つです。
自分に無いものや、自分と違う境遇の人
そういう人の話を聞いて、否定せず受け入れ、
糧にして、絵を描いきたいと思う。
最後にちょこっとだけ原画をチラ見せ♪
米さんの良さ伝われ!
〜後日談〜
この漫画を描いた数日後。
まさかの本人さんからメールが届きました!!!
行方しれずだったので(笑)
たまたま私の名前をうろ覚えで検索したら
辿り着いたみたいで、本当に発信って大事だね。
もし私がこの四コマを描いていなければ
出会えなかったので一つ一つの出会いを
大事にしたい。