富山県でイラストレーター兼日曜画家をしておりますハヤカワサオリと申します。
ゆるキャラは好きですか?
愛されるキャラクター
作ってみたいと思いませんか?
2017年春。停滞を脱却する為
アートイベントに出ることを決意。
普段このようなイラストを描いていますが
少年のグッズは人を選ぶようで、
コアなファンの方以外は購入に繋がらず。
イベントに出てもパッとせず。
イベントに苦手意識がずっとありました。
せっかく出るのなら少しでも
出店料の赤字を減らしたい!
(作家は貧乏なので切実)
沢山の人の目に留まるような何か...
その時に絞り出したゆるキャラ案。
富山名物「こんぶおにぎり」
このゆるキャラが私の作家生活の流れを
ガラッと変えるキッカケになる...!
ゆるキャラについてのメリットを
・受け入れて貰える。キッカケになる。
・手に取ってもらいやすい。
・設定を作り親近感を持ってもらう。
上記に沿って、グッズの売行きを
倍以上に伸ばしたイラストレーター語ります!
① 受け入れて貰える。キッカケになる。
四コマにもある通り
富山県内のイベントで販売する為、
・富山県民を主なターゲット
・対象年齢は20〜50代(渋キモ可愛いがウリ)
私がお客さんだったら欲しいな。
と思えるものを念頭に置き制作しました。
間口が広いものをモチーフにしたい。
「食べ物」は誰しもが理解出来て
食べることは楽しいこと。好きなこと。
富山名物にハヤカワイラスト風の目を付ける。
(結構ありきたり笑)
面白半分、当日イベントで販売してみたのですが
「こんぶおにぎり」
爆売れ!!!
嘘でしょ...。こんなにグッズ今まで
売れたことなかった(笑)
二日間のイベントだったので
追加で刷らないと売り切れる始末。
この頃からアイドルの片鱗が垣間見える...。
今までは、私のブースに立ち止まってくれる
お客さんは自分と趣味が合いそうな
似たような雰囲気の方オンリーでした。
キャラクターグッズを販売するようになって
客層の幅は確実に増えました。
老若男女に興味を持ってもらえるようになり、
そこからがきっかけで少年グッズが
たまにちらほら売れたりもすると言う
図式が出来上がる。
すごいぞこんぶおにぎり...!!
これぞ看板おにぎり(笑)
② 手に取ってもらいやすい。
四コマでもある通り(笑)
こんぶおにぎりには可能性を感じていた...。
ステッカー意外にも
色々なグッズを作っていこうと決める!
手始めに、展示感想ノートに書いてあった
アクリルキーホルダーを作ることに。
↑こちらのリンクから購入可能。
(匿名配送で送料370円かかります。)
アクキー、、
今や一番の売上を誇る。
分からん。本当に世の中が分からん。
書き込んでくれた人、誰か知らないけど
本当にありがとうございます(笑)
その後、Twitter内で
「ぬいぐるみを作ってみたらどうですか?」
とのリプを頂き、半信半疑ではあるが
とりあえず作ってみる...。
Twitter内でウケた。
自分のツイートよりも反応数が良い。ツラ...。
なんかもうヤケクソになってきて
インスタでこんぶおにぎりをメインとした
カフェ巡り投稿もしだす(笑)
人気に嫉妬した作者ハヤカワが(笑)
こんぶおにぎり人気に乗っかる始末↑
今はフォロワーさんや友人から言われたこと
素直に受け取って反映しています。
客観的意見は間違えない。
ハンカチも展開し始めました↓
↑こちらからご購入出来ます♪
実際に使っている画像などを
Twitterでご報告していただけると
とても嬉しくなります♪
あぁ作ってよかったなゆるキャラ。
① 設定を作り親近感を持ってもらう。
↑何故このような四コマ漫画を描いているのか?
今更公式情報を作って増やしています(笑)
私よりもこんぶおにぎりのことを
好きな人が増えてきたからです。
(これほんま謎)
最初の内はイベントで売れたいから作った
ただのキャラクターでしたが、
周囲の人の意見を取り入れて
日々成長しているこんぶおにぎり。
私だけの力では絶対にここまでの
領域にはたどり着けなかった。
周囲の人に感謝しか無い。
期待に応えたいが為、細かい設定を作る!
andコンテンツの拡充!
(会社みたいだな笑)
今まではこんぶおにぎりは不動の
トップアイドルでしたが、
ライバルと言うか新人も売り出していこうと
決める2022年(笑)
毎日何してんだか(笑)って感じですが、
日々どうしようか真剣に考えています。
どうやったら楽しんで貰えるだろう?
興味持っても貰えるだろう?
イラストレーターと言うか
エンターテイナーの道に生きると30代
決めたので、これが私の立派なお仕事の一つ。
今後やっていきたいこと
・らいちょうさんぬい作る。
・こんぶおにぎり生地確保次第
生産販売予定。
・こんぶおにぎり靴下化。
・購入者のモデル撮影。
・絵本的なものを作る。
・デザフェスかコミケに出てみたい。
です!やりたいことがたくさんある。
ゴールがどこかは謎ですが(笑)
前に道が開き続ける限り、進み続けたい。
ゆるキャラは可能性を秘めています。
今回は実体験を語りました。
気になった方は是非作ってみませんか?
自分で作ったキャラクターが
人に愛されているのを見ると
幸せな気分になりますよ...。
そう考えたらいい仕事だなーって思います。
たまにはいいこと言ってみる(笑)
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